回線速度とPINGの違いとは?測定方法と目安を1から解説

インターネット回線

今やネットなしの生活なんて考えられない時代になり、自分が使っている回線の速度はだれでも気になることですよね。
ゲームに関してとなるとオンラインゲームのラグはもちろん、ダウンロード購入した時にはダウンロードにかかる時間に影響します。
回線の質が悪いとオンラインゲームではラグで止まったり、ダウンロード購入では1時間以上かかったり、悲しい日々を過ごすことになってしまいます。
まずは今使っている回線がどれくらいなのか測定サイトで確認してみましょう。

おすすめの回線速度測定サイト

一般的に測定サイトで調べるのは『回線速度』だけですが、オンラインゲームを遊ぶ上では『回線速度』と『PING』の2つを気にする必要があります。
この2つの説明は後回しにして、まずは測定サイトで計測してみましょう。

両方を同時に測定できるおすすめのサイトが【Speedtest.net】です。
Speedtest.net

サイトを開いたら中央にある【GO】を1回クリックするだけで『PING』『ダウンロード速度』『アップロード速度』を測定してくれるのでお手軽に使えますよ。

Speedtest.netの使い方、画面の見方

測定する時は、何かをダウンロードしたり、動画や配信を見たりなどはせず、回線を使っていない状態で計測しましょう。
その方が今使っている回線の性能そのままの結果がでます。

サイトに移動すると下の画像が表示されます。
特に何もさわらずに中央に表示される【GO】を押して計測を始めましょう。

結果は下の画像のように表示されます。

見るところは3か所ですね。

PING 3ms
DOWNLOAD(下り)速度 943.08Mbps
UPLOAD(上り)速度 766.36Mbps

この結果は実際に管理人が計測した結果で、最大1Gbpsの回線でこの結果なら何も不満はなく最高レベルに快適と言えます。

回線の質を判断するために重要な『回線速度』と『PING』

結果が出たところで『回線速度』と『PING』は何なのか、これを見てどう判断すればいいのか説明していきます。

回線速度とは

回線速度の意味、定義

『回線速度』とは、1秒間に送受信できるデータの量を指します。
上の結果の『〇〇Mbps』が回線速度を表しています。

DOWNLOAD(下り)、UPLOAD(上り)とは何か

自宅とサーバーでデータをやり取りする際の方向を指しています。

下り:サーバーから自宅へ
上り:自宅からサーバーへ

ゲームのダウンロード、動画や配信を見るなどは『下り』になるので、ほとんどの人は下りの速度が出てればOKでしょう。
『上り』は自分で配信をしたり、動画をアップロードする場合などに必要になります。

Mbpsって何の略?

Mbpsはデータ量の単位です。
『メガビーピーエス』と読み、1秒間のデータ量を表しています。

M(メガ) 100万を表す単位
b(ビット) 情報量の単位
ps(パーセカンド) 毎秒(per second)

たとえば『100Mbps』であれば、1秒間に100メガビットのデータを転送できるということになります。

ビットとバイトの違い

Mbpsは上で説明した通り、メガ『ビット』パーセカンドです。
ファイルの容量を表す場合って『メガバイト』や『キロバイト』ですよね?
まぎらわしくて分かりづらいのですが、この『ビット』と『バイト』はもちろん違う単位です。

なので計測結果が800Mbpsだったとしても、
「やったー、800MBのファイルをたった1秒でダウンロードできる!」
とは残念ながらならないのです。

なぜかというと、【8ビット=1バイト】だからです。
つまり、計測結果を8で割った数値がバイトになります。

上の例でいうと計測結果800Mbpsであれば、1秒で100MB(メガバイト)の転送が可能ということですね。
この違いを知らないと、「計測結果より速度が全然出てない!」と勘違いしてしまうので注意しましょう。

回線速度はどのくらいあると快適?

『回線速度』がゲームに影響することは2つあります。

1.ゲームをダウンロード購入した後のダウンロード

ダウンロード購入の便利さもあり、利用することも多くなってきました。
買うこと自体はネット決済でパッと終わっても、問題はその後のダウンロードです。
最近の大作ゲームはとにかく容量が大きくなってきていて、10GB,20GB当たり前の世界。
例えば20GBのソフトを100Mbpsの回線速度でダウンロードすると、約25分かかります。
もし500Mbpsなら5分で済みますね。

2.オンラインゲーム(ネットゲーム)をプレイ中の通信に必要な速度

こちらはゲーム中の話です。
オンラインゲーム中はデータをやり取りしながら画面を表示しているので、求められるデータの量に足りなくなったら固まってしまいます。
しかし、実はプレイ中に必要な回線速度は大したものではなく、20Mbpsもあれば足りてしまいます。

20Mbpsくらいなら光回線で1Gbpsの契約ならよほどのことはないと確保できますよね。
ではなぜラグ(遅延)が発生するのかというと、問題になってくるのが『PING』なのです。

回線速度の目安

ゲーム中のラグ対策については20MbpsあればOK!
問題はゲームのダウンロードにかかる時間なので、契約した回線の上限速度に近ければ近いほど良い。

PINGとは

PINGの読み方

「ピン」「ピング」どちらか好きなほうで大丈夫です。
どちらも正しい読み方で、どちらかが間違っているというわけではありません。

管理人は「ピン」派です。
英語読みっぽいし、発音も楽なので(笑)

PINGの意味

ある場所(自宅など)から特定のサーバーに信号を送り、その信号を受けたサーバーが元の場所へ信号を送り返し、元の場所で受信するまでにかかる時間です。

文章では分かりづらいと思いますので、下の画像を見てみましょう。

『信号を送って返ってくるまでにかかる時間』①から③にかかった時間がPINGとして【〇〇ms】と表示されます。
PINGはかかった時間を表したものなので、数値が小さいほうが快適です。

ちなみに測定サイトで回線速度を測る場合、サーバーというのは測定サイトになります。
違う測定サイトであればもちろん信号の送り先は変わり、結果も変わってきます。

例えば東京に住んでいる人が、東京にサーバーを設置している測定サイトを使った場合と、北海道にサーバーを設置している測定サイトを使った場合を比べると、距離が遠い北海道のサイトのほうがPINGの値は基本的に大きくなります。

msは何の略?

PINGを表すのに使われる【〇〇ms】のmsは『ミリセカンド』です。
1ms=1/1000秒となります。

快適なPINGの目安は?

PINGが影響することはまさにラグそのものです。
ネットゲームはこちらから信号を送って、相手から受け取ることの繰り返しで成立しているわけですから、そのやり取りに時間がかかればかかるほどラグが生まれます。

目安としては20ms以内であれば快適と言えます。
ただ、通信先との距離によるところも大きいので、地域によってはどうしてもPINGが悪くなってしまう場合もありますね。
50ms以上となるとラグを体感できるレベルになってくるので、距離の問題でなければ改善したいところです。

ちなみに、PINGを測った結果が『0ms』や『1ms』となることはほぼありません。
もし1msと結果がでたらそれは何か間違って自分から自分に通信している可能性が高いです(笑)

PINGの目安

20ms以内なら快適なプレイが可能
数値が低ければ低いほど良く、50ms以上の場合は対策したい。

回線速度とPINGには関係がある?

オンラインゲームにとって回線速度はそれほど重要ではなく、PINGが大切と上で書きました。
回線速度は20Mbpsあれば良く、PINGはなるべく低ければ良い・・・
たしかに理論上はそうなのですが、実際あまりそういう状況にはなりません。

最大1Gbpsの回線を使って、20Mbps近くしかでないという状況だとしたらハッキリ言ってヤバイです。混雑しすぎです。
それだけ混雑した中でPINGだけが快適になるわけないんですよね。
最大100Mbpsの回線で20Mpbsの方が、まだPINGは大丈夫な可能性があります。

回線速度とPINGは別物
ただし混雑が原因で回線速度が遅くなっていたらPINGも悪い場合が多い

1Gbps光回線で全然速度がでないし、PINGも死んでるなんて場合はよくあります。
「光回線だからウチは平気なはず^^」
という思い込みは捨てて、回線が気になったらまず測定してみましょう!

回線速度とPINGを計測して回線の質を把握しよう

ネットゲームをする際に重要な『回線速度』と『PING』についてと、計測方法の解説でした。
計測して結果が良ければそのままでOK!
もし悲惨な結果が出てしまった場合は自分で出来ることから確認、改善していきましょう。

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